福祉・介護事業の経営のお仕事

株式会社アニスピホールディングス 代表取締役

藤田英明先生
きっかけ
資本主義社会の中で、どうしてもこぼれ落ちてしまう人たちに対して、社会のセーフティネット機能を拡充させることによって間接的経済波及効果やチャレンジングな就労を促進し、結果として日本のGDPを伸ばし、日本経済というパイを拡大しそこから生み出された富を再分配することによって、より一層福祉を充実させていくという好循環をつくりたい。

目指した年齢
18歳

役に立つ習い事
サッカー

この職業はこういう人に向いている!
障害者向けグループホームの場合だと、対象とする人が軽度なのか重度なのか、どういった障害を持っているかにより、必要となる人材のタイプが異なります。
軽度の人が対象の場合、専門知識がなくとも、愛想がよく面倒見がよい人が向いています。
ですが、重度の方を対象とした施設の場合は、専門知識を持っていて、チームで仕事ができる人材を集める必要があります。

高齢者施設を例に出すと、利用者さんの要介護度が上がると、その人に関わる専門家が増えていきます。
在宅医療で訪問してくるお医者さん、訪問看護でくる看護師さん、そして現場で働く介護スタッフなどです。

それぞれの立場の人が、医師の指示に基づいて、連携して情報共有しながら仕事をすることになります。
介護職間での情報共有も必要となります。
ですので、入居型施設の場合には、チームプレイが向いている人を集めることが大切です。

印象に残る親のサポート
ブラジルへのサッカー留学

これから目指す人への応援コメント
就職・転職してすぐに全力を出し切って、3ヶ月で燃え尽きて次の職場へ行って、また同じことを繰り返してしまっている人が非常に多い。
福祉・介護は90分で終わるサッカーではなく42.195kmを走るマラソンに近いのでペース配分がすごく大切。
福祉・介護現場で全力を出し切ってしまっていると、頭と心の余裕がなくなり、事故などの原因にもなるので、 常に2・3割の余裕がある状態を維持できると長続きするし良い支援ができる。
プロフィール
1998年から2003年まで、社会福祉法人の相談員・事務長・施設長・理事等として従事。
2003年、夜間対応型のデイサービス(保険内と保険外を組み合わせた日本で初めて※の「混合介護」サービス)を行う施設を埼玉県で起業。
2015年にはその事業モデルを北海道から沖縄まで全国に950事業所展開し「世界で一番多くのデイサービス(※自社調べ)」を開設。

そうした中、障がい者の雇用策として焼鳥屋を開業するもあえなく失敗(黒歴史)。
介護サービスで台湾に進出。内閣府規制改革会議に参画。首相公邸で講演。

現在は、サービス付き高齢者住宅(ナーシングホーム・ホスピスホーム)や訪問看護事業、上院の経営などを行うとともに、動物看護師によるペット(犬・猫・亀・うさぎ・スナネズミ・鳥・カメレオンなどなど)の訪問介護・看護などのホームケアサービスを全国に展開。

さらに2018年からは「ペット共生型障がい者グループホームわおん・にゃおん」をレベニューシェア方式で全国に展開(2022年2月現在 834拠点)し、
「わおん・にゃおん」事業所で保護犬・猫を保護し、殺処分される「命」を1つでも減らし、同時にアニマルセラピー効果によって入居者の生活の質(QOL)の向上に取り組むとともに、入居者の一般企業への就職を推進し、社会保障費の削減に取り組んでいる。

グラミン日本アドバイザリー。
保護犬8頭・保護猫4頭・保護フェレット1頭・保護インコ&十姉妹84羽と生活している。

「介護再編 介護職激減の危機をどう乗り越えるか」
藤田 英明先生(共著)