介護職員のお仕事

「あたたかい社会に変えたい!」と強く思い、福祉の道へ!

きっかけ
高校生の頃、電車の中で体調が悪くなって、うずくまってしまいました。
しかし、周りの人たちは、誰も助けてくれませんでした。
その時、「なんて冷たい社会なんだろう」と失望しました。同時に、「あたたかい社会に変えたい!」と強く思いました。

社会を変えるには、政治を勉強しなくてはいけないと思いこんでいた私は、福祉政策を学びたく、社会福祉学科に進学しました。
そこでの学びは、まさにあたたかい社会に変えていくために必要なことばかりでした。
政策だけでなく、実際の介護現場を見てみたいと思い、ボランティア、実習やアルバイトで介護とかかわりました。

介護の仕事について、もともと「大変そう」だったり、「暗そう」といった悪いイメージを持っていました。
しかし、実際に現場へ行くと、とても楽しく、介護という仕事の奥深さに魅了されました。
そして、介護職員になりたいという想いが、かたまっていきました。

目指した年齢
22歳の頃です。
大学生の時アルバイトしていた介護事業所に就職することを決めました。

役に立つ習い事
介護の仕事は、あらゆる全ての経験を活かせる仕事だと思います。
得意なことはなんでも活かせますし、同じ経験をしたことがある利用者と関係を深める助けとなります。

習い事ではないですが、私は中学高校演劇部でした。
介護の仕事は、誰も予想できない出来事が急に起こったり、びっくりするようなことを言われたりすることがよくあります。
そんな時に、冷静に返せるのは、演劇部の時によく練習でおこなっていた即興劇の経験が活きていると考えます。
様々なシチュエーションに合わせて台本無しで演技をしていたので、対応の瞬発力が鍛えられました。

この職業はこういう人に向いている!
  • 柔軟性のある人
  • 固定概念がなく、さまざまな角度から物事を考えられる人
  • 人間が好きな人
  • 他者の幸せを、幸せと感じる人
  • 様々なことに興味を持てる人
印象に残る親のサポート
両親は、いつもやりたいことを尊重してくれて、「これをしなさい!」「あれをしなさい!」と言われたことがないです。
介護の仕事は、反対する親御さんもいらっしゃるかもしれません。
私の場合、やりたい仕事をやらせてもらえているのが一番のサポートです。

これから目指す人への応援コメント
「人生のたとえ 99%が不幸だとしても、最後の 1%が幸せならば、その人の人生は幸せなものに変わる」
これは、マザーテレサの言葉です。

辛い思いをされていたけれど、人生の最後の1%が幸せで、幸せな人生で幕を閉じた方を多く知っています。
そんな大切な人生の最後の1%にかかわれる介護の仕事はとてもやりがいがありますし、責任重大です。

何よりも豊かな人生経験が、良い介護につながると思うので、是非とも色んな場所へ行き、色んな人に会い、色んなことに挑戦してください!応援しています!
プロフィール
1990年、ニューヨーク生まれ。
上智大学在学中に、福祉をオシャレに発信するフリーペーパー「Wel-bee」を発行するサークルを立ち上げる。

卒業後、上智大学大学院社会福祉学専攻・博士前期課程に進学。
『小規模多機能型居宅介護のケアにおける優位性』について調査研究をし、修士課程修了。

その後、介護職員や講師の経験を経て、現在は、コミュニティカフェ併設のデイサービス「キーステーション」でPRディレクター/生活相談員として勤務する。
株式会社Blanketでは、介護に関する記事を執筆するライターを務めている。